何がって?
湾の外が、ウネリがなく風もない
のは千載一遇のチャンス。
これで釣れなければ、
こんりんざいボート釣りは止め
ましょう。
と言いたくなるほど穏やかな海です

あはは
カモメもいなければナブラもない
ところで釣れちゃったよ♪
この先もっともっと釣れそうな
予感が、となるとリリースでしょう

西に眼を向ければ遠くに紀伊山脈。
周りに船がなく、ずいぶん遠くに
来たのに不安は感じません。
2馬力船外機での遠出は、
ここらあたりが限界でしょう。
ほら、細い糸で大物を釣り上げる
チャレンジに似て、
なにかに挑んでいるときは熱く
なれます。
誰もいない遠い海、初めての
ポイント、一人ぼっちの釣り、
ああ、「ぼっちフィッシング」

東に眼を転じれば御座の金毘羅山と
英虞湾。
澄んだ空気は視界を広げてくれます
水平線にぼんやり陸地が浮かんで、
ぜいたくな遊び場です。

ふりむいて北の方向
五ケ所湾の入口が遠くに感じます。
ここは湾内と違い水深が結構あり
ます。
しかし
潮がゆるく風も弱いから仕掛けは
流されない、
だからダイソージグ40gで大丈夫。
今日は、湾外だけで過ごそうと
決めました。

ハマチ(ブリの子)は全てリリース。
これとシオ(カンパチの子)が交互
に釣れるんです。
何が釣れたか、顔を見なくても
分かってきます。
でも最初の1分は分かりません。
決定的な違いは水面近くまで引き上
げたとき、ハマチは横に走ります。
途中の引きの強さですが
ハマチは軽くなることが何回もあり
ますが、シオはそれがないのです。
さすが筋肉質のシオ、
一匹釣り上げる度にドーンと疲れ
ます。
その疲れかたは、
ハマチに比べて2倍くらいかな

11月29日の水揚げ★トレイの長さは43.5cm
湾外でカモメとナブラを眼にするこ
とは、ほとんど無かったです。
ワタクシにとって
カモメとナブラは高級魚探、
それがないから第六感だけが頼り。
今回は運よくシオとハマチの
入れ食いポイントに出会えました。
が、
シオは3本まで。
体力的にも、持ち帰るにしても
3本が限界です。
ですから
シオが釣れないポイントに移動した
のです
すいません 嫌味だったでしょうか
(笑)