その理由なんですが、
●孫娘の保育園への送り迎えを優先し、
釣りはそれ以外の日になるわけで、
まあなんですね、
釣りよりも、孫娘優先ってことかな。
●釣りの後始末が年々苦になってきたこと。
●体力のほとんどがガーデニングに消費され、
残りカスで釣りは、しんどいこと。
これらは他人にとって、どうでもイイことで、
やる気がしない最大の理由が・・・そうです
釣れないこと!
そして釣れない最大の原因が
魚の絶対数が極端に少なくなったこと
これに尽きるでしょう。

どうせ釣れないのなら大バクチを打ってみるか。
ということで朝の開始は湾外でした。
的中‼
30分も経ったころ、最大級のドッカーンに
襲われたのです。
岸からずいぶん離れているし、根がかりの
心配もないので長期戦を覚悟しました。
昨年はブリ級の引きに、あと一歩のとこで
失敗しているので慎重に、慎重に!
竿は極限の弧を描き、ドラグの悲鳴は
いつまでも鳴りやみません。
まさに自己陶酔の世界。
クーラーに入らないけど、どうしたものか。
写真だけ撮ってリリースしようかなぁ
~なーんてね
5月18日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm
ゲッ!!!!
リーダーがプッツーン ボロボロでした。
釣り人ならだれしもが経験することでしょう。
出鼻に大物を取りこぼすと、その日一日は
釣りにならないこと。
100パーセント、再びあのキングサイズに
巡り合えないことは百も承知。
興奮が冷めぬまま、釣りを続けるむなしさ
・・・自己嫌悪の世界。
いっそ竿をたたんで帰りたい。
しかし
釣り開始から1時間も経ってないのに、
すなおに帰れましょうか。
ああああああああ! まったく釣れない。
魚のいない海(だってカモメがいない)に、
いつまでも漂よわなければならない残酷さ。
しばらく釣りから離れよう
なにかも忘れたい・・・です。