2024年1月31日水曜日

2024/1月30日(火)

童心に帰りたい

なんだか最近とくに、そう思う。

毎日、忙しく遊びまわっているものだから、ココロは
幼き頃とリンクするのだろう。

釣りなんてものは、ガキと老人と同じレベルの
遊びだから、なおさらそうなんだ。

最初は一人で始めたから、最後も一人で終わるのも
納得がいくんだなあ。


冬の海は水が透き通って、とてもきれい。

その透明な美しさは孫娘のココロのようです。

孫娘の見送りの声に・・朝からウルル
「じいちゃーん 大きいタイ 釣ってきてねー」

孫娘は保育園に出かける時間。
わたくしは小道を下って船着き場に急ぎます。

長い間待ちこがれた田園風景がまさに、これ。

さて、いつもの現実
きびしいパターンが繰り返されます。

まあ、こんなもんでしょう

ナブラ・・・なし  カモメの群れ・・・なし 
いないものを追いかけても仕方ありません。


1月30日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm

長い時間かけてどうにか釣り上げた一匹。
天然ものではなく、養殖系でした。

いいのです、これで
保育園から帰った孫娘は、大よろこびでしょう ♫


これは、昨年の暮れに三重県の動物園に行ったもの。
平日に保育園を休んで、ジジ、ババと三人。

ライオンが吠えると、とっさに逃げ去ったりして。
長い間待ち焦がれた、内気でたくましい田舎娘になりそう。

2023年11月24日金曜日

2023/11月23日(木)

久しぶりです。

あまりにも長い間、釣りをしなかったので、
ボート置き場は草ぼうぼう。
肝心な水栓はバルブが錆びついて開きません。

なのに船外機だけは一発始動!
これには「ヒミツ」があって、釣りを終える度に、
キャブレターの燃料(ガソリン)を抜いています。

簡単なことです。
ドレンスクリューを緩め、ガソリンを抜くだけ。

しかし、ガソリンを抜いた後に元に戻すこと、
(ドレンスクリューを締めるだけ)
この締め具合を誤ると、とんでもないことに・・・

きつく締めると、次からはドレンスクリューが
固着(溶着?)して動きません。

結局ネジ山をつぶし、キャブレターを買い替える
ハメに。

ワタクシは過去に同じ過ちを3度繰り返しました。

ちょっと緩めでも溶着しましたから。

ドレンスクリューの材質がステンでも真鍮でも
同じで、超デリケートな締め加減が要求されます。


さて本題に戻りましょう。
湾内をあきらめて湾外へ


気持ちがドンドン高まっていきます。
オレは若い 気持ちだけは若いのだ

・・・?
アッカーン
見渡す限り、ナブラも無ければカモメもいない!

気持ちの若さだけでは、釣果につながらないのだ

たくさんの疲れだけをお土産に再び湾内へ。

湾内いたるところに浮かんでいた釣りカヤックは、
いつの間にか消えたようで。

アッカーン
ワタクシの情熱も、いつの間にか消えたようで。

たくさんの疲れだけをお土産に家に帰りました。


5ヶ月ぶりの再会だね


「ピーヒャラ ピーヒャラ」
いつも出迎えてくれるトンビの子供

そして
「おじいちゃーーん おかえりーー」
姿が見えないが、
ベランダから駆けおりてくる孫娘♪ 



ホント
イイ晩年です

2023年6月26日月曜日

2023/6月26日(月)

3ヶ月以上のお休み。

「釣りたい気持ちが沸くまで行かない」
と決めていました。
長くて2ケ月くらいだろうと。

真夏でもないのに3ヶ月以上過ぎて、
このままいくと3ヶ月が半年、いや
1年となるかもしれません。
釣れない日が続くと、釣りへの情熱が
しぜんと失せてしまうのです。

思い返してみよう。
少年時代の自分はどうだったのか。

夢はバケツからはみ出す大鯉。

あんなに遠くへ出かけたのに、あんなに
一人ぼっちの心細さがあったのに、
あきらめようとしなかった。

すべてが幼稚だったから釣れないのが
当たり前。
釣れないからこそ、夢をみつづけたのです。


もし選べと言われたらどっちだろう。
竹竿一本の少年時代の自分と、
出船基地のある恵まれた今の自分。

迷うことはありません。

ああ 少年時代の自分に会いたい。



どうせ釣れないのなら、大海原の一人ぽっちが
お似合いかもしれません。

湾口の葛島が遠くにかすみます。

ナブラのある方向にボートを寄せると、
高確率でカツオが釣れます。

カツオが釣れなければデカ・サバフグです。
カツオも10本釣ると、身も心もグッタリ。

カツオとサバフグから逃れられません。
それにしてもシオ(カンパチ)とハマチは、
どこに消えたんだろう。



超まぐれで赤ダイヤに会えました。

これがあるから、ナブラから離れなくなるのです。

2023年3月21日火曜日

2023/3月20日(月)



3月下旬の海桜の美しさと言ったら。

ボート釣師にとって、これほど慰さめとなるものは
他にないでしょう。

あ~ 
まったく釣れません。

いったい3月とは、どういう月なのか、
過去10年間の3月の釣行記録を調べてみました。
(※大型は50cm以上、中形は35~49cmとしました)
  • 2013年 出船せず
  • 2014年 ボーズ
  • 2015年 出船せず
  • 2016年 6回の出船 スズキ(78cm)×1、マダイ(大)✕2、マダイ(中)×2
  • 2017年 マゴチ(中)✕1
  • 2018年 3回の出船 マゴチ(大)✕1、マダイ(大)✕1、マダイ(中)✕2
  • 2019年 ヒラメ(中)×1
  • 2020年 3回の出船 マダイ(中)×5、シロアマダイ(中)×1
  • 2021年 ボーズ
  • 2022年 ボーズ
  • 2023年 2回の出船 全てボーズ

3月は海水温が1年で一番低く、むずかしい釣りだと思います。
しかし過去をふり返ってみると、2020年までは大物を何度か
釣りあげています。

良くないのは最近。
2021年からボーズを4回も、毎年連続で・・

エソさえ釣れない海になっちゃったみたい。

生態系の劣化が進んでいるのか、
それとも一時的に発生する自然現象か、

真実は、単なるジジイのタソガレだったりして

2023年3月1日水曜日

2023/3月1日(火)

待ちこがれていた春がきた
春だ 春だ 青い春だ

青い春がきた 青春だ 青春だ
消えるな、よみがえれ! ワガ青春



海面をなでる風に ときどき温もりを覚えます。
地上では一気に春、突入でしょう。

しかし海の底は鉛色。
おさかなさんは、寒すぎて動きません。

ワタクシは春の陽気でウキウキなのに、
若くて赤い彼女は振り向いてもくれない。

やっぱりなあ

でもイイんだ
嫌いなエソに一度も会わなかったし
高齢者にキツイ後片付けも少なくなるしね。

若くて赤い彼女との巡り合いは運まかせ。
いまでは奇跡に近いでしょう。



3月1日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm

小さな子からのメッセージです。

「おねえちゃんは今、婚活準備中で
 だれにも会いたくないんだってー 
 ただね
 若くてハンサムだったらイイかもだってー」

「ワタチね 偵察にきたんだけど・・
 アッ! おにちゃんは ジ、ジイなの?」

「・・・くくっ そうですよ」
ジジイですとも、ココロも体もキッチリ
ジジイですよ。。。

ああ 青春よサラバ!
ワタクシは今、終活準備中
だれにも会いたくなくなりました。

2023年1月13日金曜日

2023/1月12日(木)

玄関を出たのに・・戻ったよ。

まあ、今日もダメだろう

そうなんです 最近は釣り意欲が減る傾向で。

ノンビリと家で食事し、
すっかり明るくなってからの出船でした。

おそらく五ケ所湾で釣りをして初めての
ことかも。

いつも出船前は気持ちが高ぶっているので、
家での朝飯どころでは無かったのです。


太陽がまぶし過ぎるよ。

萎えた気持ちに輪をかけたように
湾口に大きなトロール船らしきものが・・


「決めた!今日は湾内から出ないぞ」
と言い聞かせました。

さらに、
釣れないのにムダな力を使いたくないから、
「ジギングをきっぱり止めよう」

高齢者にやさしいタイラバと決めました。


20分強の力仕事でした。

ラインはPE0.8号 リーダーはフロロ3号
いつ切れるかひやひやドキドキの連続。

すべてをリールのドラグ力に頼らざるを
得ません。

過去1年間のライン切れ3回の経験を生かすぞ!!

竿は立てたまま一度も動かさず、ドラグが
逆回転しだすとハンドルを止める。

ドラグの悲鳴が鳴り止むと、すかさずハン
ドルを回す。それも定速で。

テンションは常に一定とし、余計な負荷は
絶対加えない。

長~い 長~い やり取りの末、
タモに入った瞬間は、ホントうれし泣きでした。




本日はすべてこれ一ヶのみ。

使い古しの仕掛けですが、針先だけは
ヤスリで研いであります。

自作もので、安くて単純ですが、最近は
惰性でこればっかり。


50cmに2cm足りないドッカーン。

ブリの二時間前に釣ったものです。
この引きも相当なもの。

きっと仕掛けとラインの強度に、影響を
与えずには済まなかったでしょう。


73cmのブリ・・・とは言わないようで(笑)

80cm以上をブリと呼びますから、これは
ブリではなくワラサ(メジロ)かな。

計ってみるまでは、ブリだとばかり信じていました。



1月12日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm

土方仕事の合間の釣りでした。
乏しい体力で、これ以上続けるのは無理。

昼のサイレンで帰りました。

遅がけ、早上がりなんてえのは
経験してみると、粋なもんだねー(笑)

2022年12月10日土曜日

2022/12月9日(金)

ワークマンで防寒着を買いまして、
さっそく着てみたくなったのです。

サイズ的にはMですが、Lを買いまして、
やや小さく感じたので新たにLLを。

ネット購入は返品はできません。

ムダな出費したなと・・
そう思いたくないので、LLは釣り専用、
Lは街専用にしました。

ん? 街専用
街へ行くことはほとんどないし。

ちなみにお値段は2900円(1着)


あ~~
釣れないジギングは疲れます。

これを73歳の老人が6時間以上
休む間もなくやるのです。



たまにドスンとくればコレ。

タイラバに変更すれば仕掛けは
あっという間に無くなり、

仕方なく移動すれば、
行く先はことごとくなしのつぶて・・

本日もまた
家恋しさに湾内に戻るパターンでした。


まあ、海に浮かんでいるだけでも
シアワセだと思わなくっちゃ。

釣れないときほど、いろいろ考え事が
出てくるわけで、
地上の小さな出来事にまで思い巡らせ

結論はいつも同じ
「オレは恵まれているなー」って

だんだんとポジティブになれそうな♪


12月9日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm

釣果は貧しくとも
ココロが満たされるのが釣りです。



2022年11月12日土曜日

2022/11月10日(木)

庭仕事が超忙し!
生き物が相手だから待ってくれません。

おなじく
釣りも生き物が相手だから待ったなし!

先回と同じく湾外へ一直線です。
最初に釣れたのがアオハタ。

どうしたことか、
アオハタばかりで面白くありません。

だれか他の相手はいませんかー


アハハ やっぱりコイツか

天高く「フグ」肥える秋、って訳か。

だれか他の相手はいませんかー

竿をひったくる相手いませんかー


アハハ どこに行ってもコレかいな

なんだか・・

帰りたくなっちゃった。

早く帰って、庭仕事の続きをしたいなあ


 11月10日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm

湾内にもどり、気分転換です。

ジギングを止めてタイラバに
切り替えた途端に!!

あらら
久しぶりにドラグが鳴るなんて♪♪


2022年10月28日金曜日

2022/10月27日(木)

三ヵ月以上ぶり。
こんなことは過去にありません。

期待が高まります。

まず湾内はどうだろう
が、オウモンハタとエソばっか(涙)


アハハ  慣れていますよ

しようがない
湾口でドッカーンといきましょうね





うん 手ごたえバッチリ♪

と胸バグ・・・な~んだ
デカサバフグだった





ん、これはデカイ

と・・・またも サバフグ

またも ・・またも ・・またも
サバフグ

み~んな サバフグじゃないか




最初の手ごたえは申し分ないのですが
後の引きが弱すぎます。

重たいだけでつまらん!

腹いせにペンチで歯をバキリ、
こんなこと20回も繰り返して・・

いつものように
ジグからタイラバに変更すると、
一発で仕掛けがズタズタだし・・





ん、この引きは違う!

と、つかの間のヨロコビも
トンビが大好きなサバと分かり、
もう限界。

カモメは最初から見ないし、
一体どこに消えたのだろう。

本日も また惨敗でした。

2022年7月21日木曜日

2022/7月21日(木)

一ヶ月半ぶり。
さあ、期待半分、落胆半分、
どうでるか?


湾内でアタリが無いので期待の
湾口へ。

しかしウネリがあって、
ミニボートは無理でしょう。

デカサバの入れ食いがあったのですが、
毎度の退散です。



ゴツンの音!
ボートが大きく揺れ、結果がご覧の通り。

ストリンガーで引きずっていました。

だって本日も釣れない予感がして、
クーラーBOXを汚したくなかった
のです。

トンビ姉妹(おそらく)のエサとして、
とりあえず持ち帰ろうと。

ゴツンはハンマーシャークでした。




ジグからタイラバに変更したらコレ。

引きが強いので高級魚のキジハタと
思ったのですがオオモンハタでした。

斑点が同じなのでカン違いします。
違いは尾びれの形。

キジハタは丸く、
オオモンハタは尖っていますね。



やっぱり夏の釣りはキツイなー

空調服を着ても、足と頭と腕が
暑すぎて帰りたくなりました。

釣れないから余計だな。


7月21日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm

お昼まで辛抱しました。
シロアマダイは予想どおり、脂気が
ないですね。

水温低下期のシロアマダイは、
濃厚な脂で包丁と手先がギトギトになり、
洗剤で洗ってもなかなか落ちません。

やっぱり旬の魚は美味い。
とくにマダイ、アマダイ、ホウボウなどの
赤モノは冬から春が旬なんだよなあ。


2022年6月9日木曜日

2022/6月9日(木)

最近の釣りは面白くありません。
理由は釣れないからです。

釣りへの情熱は、
ひたすら下降線をたどるばかりで・・


先回と同様、あさイチから湾外に直行。
記憶に新しいあのドッカーンが、忘れ
られないのです。

ふられた恋人を追ってはるか北の岬へ、
もとえ、赤石鼻沖合までやってきました。



180度反対の方向には、
御座岬が浮かんでいます。

あぁ むなしい・・・
あのヒトはもういないのだろうか

釣り人は、
ふられることに慣れっこでしょう。
しかしワタクシは少し違います。

青年期に
片思いの9連敗、しかもたて続けに。
そして今、
たて続けと言えるほどに3連敗。

ふられた悲しみを葬り去りたいから、
すぐに恋人さがしに。
しかしそれは、
確実に泥沼化を招くものでした。
たて続けの苦しみは、身をもって
体験しました。

もうこれ以上ふられたくありません。
ココロが壊れてしまいます。



よかった。
デカさばの強烈な引きだけで済みました。

バラシが多かったですが、
幸いにも
ドッカーンのバラシはなかったです。

もし強烈な
ドッカーンのバラシともなれば、
たて続けの4連敗。

タモ入れに成功したデカさばは、
連敗をまぬがれた感謝で、
すべてリリースしました。



6月9日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm

しかしなんだね、
けっきょくは、ドッカーンに巡り会えず、
デカさばのやり取りで疲れただけの内容
だったんだ。

アタリもなく、
釣り意欲がなくなり昼前に撤収、
湾内では一度も竿をおろしませんでした。


2022年5月19日木曜日

2022/5月18日(水)

最近は釣りの意欲が湧かないなあ。
その理由なんですが、

●孫娘の保育園への送り迎えを優先し、
 釣りはそれ以外の日になるわけで、
 まあなんですね、
 釣りよりも、孫娘優先ってことかな。

●釣りの後始末が年々苦になってきたこと。

●体力のほとんどがガーデニングに消費され、
 残りカスで釣りは、しんどいこと。

これらは他人にとって、どうでもイイことで、

やる気がしない最大の理由が・・・そうです 
釣れないこと!

そして釣れない最大の原因が
魚の絶対数が極端に少なくなったこと

これに尽きるでしょう。

どうせ釣れないのなら大バクチを打ってみるか。
ということで朝の開始は湾外でした。

的中‼

30分も経ったころ、最大級のドッカーンに
襲われたのです。

岸からずいぶん離れているし、根がかりの
心配もないので長期戦を覚悟しました。

昨年はブリ級の引きに、あと一歩のとこで
失敗しているので慎重に、慎重に!

竿は極限の弧を描き、ドラグの悲鳴は
いつまでも鳴りやみません。

まさに自己陶酔の世界。

クーラーに入らないけど、どうしたものか。
写真だけ撮ってリリースしようかなぁ
~なーんてね


5月18日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm

ゲッ!!!!
リーダーがプッツーン  ボロボロでした。


釣り人ならだれしもが経験することでしょう。
出鼻に大物を取りこぼすと、その日一日は
釣りにならないこと。

100パーセント、再びあのキングサイズに
巡り合えないことは百も承知。
興奮が冷めぬまま、釣りを続けるむなしさ
・・・自己嫌悪の世界。

いっそ竿をたたんで帰りたい。
しかし
釣り開始から1時間も経ってないのに、
すなおに帰れましょうか。


ああああああああ! まったく釣れない。
魚のいない海(だってカモメがいない)に、
いつまでも漂よわなければならない残酷さ。


しばらく釣りから離れよう
なにかも忘れたい・・・です。

2022年3月30日水曜日

2022/3月30日(水)

桜が満開

桜ダイに会いたいなあ


空だけを見ていると、もう夏かと。
入道雲を思い出します。


どこに行っても無反応。
だれも相手にしてくれません。
孤独な老人にとって唯一の魚信が
生きる支えだったのに。


海の水は真冬並み。
海底からの仕掛けオモリがキンキンに
冷えてます。


ワタクシの釣り意欲も急速冷却!



3月30日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm
 
クーラーボックスの中もキンキン冷却。

2022年2月27日日曜日

2022/2月27日(土)

寒さが緩んだので行ってみよう♪
先回と同じく湾外に直行。


湾内は海岸線沿いに釣れそうな
ポイントがいくつかあります。


しかし湾外は、岸から離れると
そこは水平線。
ポイントの見当がつきません。


風に流される運任せの釣りですから、
ルート上に魚がいればラッキー。


運だけの釣りですから、ワクワクも
あり、空しくもありで・・・


万に一つのドッカーンを、
祈る気持ちで竿をシャクリ続けるので
あります。





釣れない、やっぱりなぁ~


大海原で唯一のチャンスはカモメの
群れ。そのカモメが4時間、ついに
現れなかった。


マグレの魚信が2回。
一回目がホウボウ、2回目がカサゴ。


近くにいたマイボートさんに釣果を
たずねると、
先々週にオキアミで60と50cm大の
マダイを釣られたとのこと。


しかし今日は音沙汰なしだわ、と
ションボリ。必勝のスタイルで竿を
4本出しておられました。



2月26日の水揚げ ★トレイの長さは43.5cm


帰り道、湾内で養殖系マダイを釣った
のですが、うれしくなかったです。


さっさと釣りを止めて、家に帰って
孫娘の顔を見て、庭仕事を始めたいな。


とにかく今日の釣りはショボかった。

2022年1月30日日曜日

2022/1月29日(土)

およそ2ヶ月ぶり、ずいぶん長い間
ご無沙汰していました。

風が弱いだろうと信じ、湾外に飛び
出しましたが残念。やや強いのだ。

2ヶ月前のイイ思い出が頭から離れず、
ムダな時間だけが過ぎていきます。

釣り開始が8時。
撤退が11時半。

3時間半の間、冬の波風に耐えてきた
のに1匹も釣れませんでした。




湾内に戻っても風が治まらず・・
いままでの釣り経験から言って、
一匹も釣れないということは無かったと
思います。

エソとか、外道の何かが釣れたっけ。
このまま帰るとトンビが悲しむなあ。

オットー
こんな湾奥に海上保安庁の巡視船か。
長いタモを突き出して、ボートの書類
検査を始めました。

ワタクシのボートは2馬力の船外機
なので検査の対象になりません。
こういうときは、チッコイ2馬力の
安気さを再認識しますね。

さあーそろそろ帰ろうか
いや、一匹だけでイイから釣って
帰ろうよ。

いつもの悲しい葛藤です。
くるか、強運のウルトラ逆転




ドッカーン 53cm

50cm越えも驚きですが、
釣れたタイミングもビックリです。

風に託す流し釣りで仕掛けはタイラバ。

養殖用ブイに近づいたので仕掛けを
上げ、移動しなければと、船外機に
手をかけたのです。

が、
スケベ心というか、ヒラメキというか、
あと1回だけに全てを賭けるんだと。

朝からズーット、魚信が一切無かった
から神を恨んでいました。

そして神に届いた唯一の魚信が、
ドッカーン


ミラクルじじい健在でした(笑)

2021年12月19日日曜日

2021/11月29日(月)

期待度100%の日‼

何がって?

湾の外が、ウネリがなく風もない
のは千載一遇のチャンス。

これで釣れなければ、
こんりんざいボート釣りは止め
ましょう。

と言いたくなるほど穏やかな海です



あはは

カモメもいなければナブラもない
ところで釣れちゃったよ♪

この先もっともっと釣れそうな
予感が、となるとリリースでしょう



西に眼を向ければ遠くに紀伊山脈。

周りに船がなく、ずいぶん遠くに
来たのに不安は感じません。

2馬力船外機での遠出は、
ここらあたりが限界でしょう。

ほら、細い糸で大物を釣り上げる
チャレンジに似て、
なにかに挑んでいるときは熱く
なれます。

誰もいない遠い海、初めての
ポイント、一人ぼっちの釣り、

ああ、「ぼっちフィッシング」



東に眼を転じれば御座の金毘羅山と
英虞湾。
澄んだ空気は視界を広げてくれます

水平線にぼんやり陸地が浮かんで、
ぜいたくな遊び場です。



ふりむいて北の方向
五ケ所湾の入口が遠くに感じます。

ここは湾内と違い水深が結構あり
ます。

しかし
潮がゆるく風も弱いから仕掛けは
流されない、
だからダイソージグ40gで大丈夫。

今日は、湾外だけで過ごそうと
決めました。



ハマチ(ブリの子)は全てリリース。
これとシオ(カンパチの子)が交互
に釣れるんです。

何が釣れたか、顔を見なくても
分かってきます。
でも最初の1分は分かりません。

決定的な違いは水面近くまで引き上
げたとき、ハマチは横に走ります。

途中の引きの強さですが
ハマチは軽くなることが何回もあり
ますが、シオはそれがないのです。

さすが筋肉質のシオ、
一匹釣り上げる度にドーンと疲れ
ます。

その疲れかたは、
ハマチに比べて2倍くらいかな



11月29日の水揚げ★トレイの長さは43.5cm

湾外でカモメとナブラを眼にするこ
とは、ほとんど無かったです。

ワタクシにとって
カモメとナブラは高級魚探、
それがないから第六感だけが頼り。

今回は運よくシオとハマチの
入れ食いポイントに出会えました。

が、
シオは3本まで。
体力的にも、持ち帰るにしても
3本が限界です。

ですから
シオが釣れないポイントに移動した
のです

すいません 嫌味だったでしょうか
(笑)
















2024/1月30日(火)

童心に帰りたい なんだか最近とくに、そう思う。 毎日、忙しく遊びまわっているものだから、ココロは 幼き頃とリンクするのだろう。 釣りなんてものは、ガキと老人と同じレベルの 遊びだから、なおさらそうなんだ。 最初は一人で始めたから、最後も一人で終わるのも 納得がいくんだなあ。 冬の...